日本最大級の「さざれ石」群
概要
さざれ石(学名 庵川礫岩)
約2000万年前、塩見川河口周辺は広範囲にわたり浅い海岸平野で、上流から流れる大量の礫(石ころ)が、その河口附近にたまって、粘土・砂などにまじり、長い年月の間に大きな固まりとなりました。これが塩見川河口周辺の「さざれ石」です。
平成15年9月、大御神社で境内を拡張する際、大規模な「さざれ石」群が見つかりました。
さざれ石群について
大御神社境内から境内西側の通称ボウズ山一帯、さらに塩見川河口に至る石群は、他の地域では見られない大規模なスケールです。現在、確認できている「さざれ石」群では日本最大級のものです。

さざれ石群と柱状節理の織り成す自然美
「さざれ石」群は海岸に面していますが、一方、海中の火山活動により火砕流が陸の方へ流れ堆積した石群があります。いわゆる、これが柱状節理(溶結凝灰岩)です。ボウズ山付近の海岸では、「さざれ石」と柱状節理の境がはっきりとわかり、地質学的にも貴重なものとなっています。雄大な「さざれ石」群と柱状節理の石群が織り成す歴史のエネルギーを感じ取ることができます。

